3a5b7ed340dccb449d484c0a25e

医療脱毛クリニックでは、脱毛前のカウンセリングで健康状態や既往症の有無、アレルギーの有無などをチェックするので、病状や健康状態によっては脱毛を断られることがあります。

さて、甲状腺ホルモンの病気の一種であるバセドウ病についてはどうなのでしょうか。今回は、バセドウ病でも医療脱毛は可能かどうかご紹介します。

バセドウ病について

imasia_14986497_m_r_r

バセドウ病とは甲状腺ホルモンの病気であり、「甲状腺機能亢進症」と言われます。

この病気になるとホルモンの分泌が過剰となって代謝が異常に高まり、甲状腺疾患が引き起こされます。症状については個人差があり、治療すると症状は改善できますが、完治が難しい病気です。

症状の中でも脱毛と関係しているのが、多汗・皮膚乾燥・免疫機能の低下です。甲状性疾患により汗を多くかく、皮膚が乾燥してバリア機能が低下している状態で、脱毛をおこなうと肌トラブルを生じやすくなります。

また、バセドウ病の薬を服用することでホルモンバランスが崩れることがあり、毛周期が変化してせっかく脱毛をしても効果が出にくいことや、発疹や炎症を起こすことがあります。そのため、バセドウ病では脱毛を断られることがあるのです。

バセドウ病は脱毛できないのか

pixta_7654518_m

では、バセドウ病では脱毛することはできないのでしょうか。

結果から言うと、バセドウ病は脱毛サロンの光脱毛はできず、医療脱毛のレーザー脱毛は可能です。

脱毛サロンの光脱毛は、エステサロンがおこなう脱毛方法です。脱毛サロンで適切な医学的処置をおこなうことはできないので、万が一のトラブルを避けるためにもバセドウ病の場合は施術を断られてしまう傾向にあります。

脱毛可能という医師の診断書があれば、脱毛を引き受けてもらえることもありますが、ほとんどの脱毛サロンでは断られるでしょう。

一方、医療脱毛は医療機関が医療行為として脱毛をおこないます。医師が一人一人の患者さんの症状を診断し、脱毛可能かどうか判断しますので、万が一脱毛でトラブルが生じた場合も、クリニックで処置を施すことができます。

そのため、バセドウ病の方も医師が脱毛可能と診断した場合は、脱毛することができるのです。バセドウ病で脱毛をしたいと思われている方は、脱毛サロンではなく医療脱毛を受診するようにしましょう。

脱毛部位に制限はある?

6805e185d5a5e9ef902c3d2d283116c1_m_r

基本的に、脱毛部位は甲状腺ホルモンの疾患があるからといって制限されるようなことはありません。ただし、バセドウ病の特徴の一つである「前脛骨粘液水腫」という症状が出た場合は脱毛することができず、脱毛を休止する事になります。

前脛骨粘液水腫とは、足のスネの部分が腫れあがりコブのように皮膚が盛り上がってしまう症状です。症状が改善するまで脱毛はできません。

身体の他の部位にバセドウ病の特徴的な症状がでることはありませんが、ホルモンバランスの崩れや免疫力の低下などで肌のバリア機能に障害がある場合は、脱毛の延期を勧められることがあります。

バセドウ病でも、安全・安心に脱毛をするためには、医療脱毛クリニックを選びたいところです。通常の回数や期間で脱毛が完了しないこともありますので、その点を理解した上で施術を受けるようにしましょう。