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アトピー性皮膚炎に対する外用薬や、喘息リウマチに対する内服薬として広く使われているステロイド剤。ステロイド剤を使っている方が脱毛をしたいと思った時、医療脱毛では施術をしてもらえるのでしょうか。

医療脱毛とステロイド剤の関係についてまとめましたのでご紹介します。

ステロイド剤とは

8e59eb4aa29ce1b551b409bed04 ステロイドとは、副腎から分泌される副腎皮質ホルモンのことです。もともと私達自身が作り出しているホルモンで、身体を維持するために大切な働きをしています。

ステロイド剤は、副腎皮質ホルモンと同じ働きをすることから、様々な疾患の治療薬として利用されています。有名なのはアトピー性皮膚炎に使用する外用薬(塗り薬)、喘息やリウマチに使用する内服薬です。

ステロイドには炎症を抑える働きと、免疫を抑えてアレルギー反応を抑えるという2つの役割があります。ステロイド剤を使用している方は多く、中・長期的使用している方がほとんどです。

医療脱毛とステロイド剤

ステロイド剤を日常的に使用している場合、医療脱毛を受けることはできるのでしょうか。医療脱毛では、医師が診断し問題がない場合に脱毛を行います

ステロイド剤を使っている場合は、脱毛を受けた場合のリスクを了承した方のみに脱毛を行うことが多いです。なお、脱毛部位がアトピー性皮膚炎で炎症を起こしている、肌のバリア機能が低下していると判断した場合には、治療を優先し症状が落ち着いてから脱毛を行います

医療脱毛では、肌の状態を見ながら脱毛をしていくことができるので安心です。一方、脱毛サロンの場合は医療機関ではないため、ステロイド剤使用中の方の脱毛はおこなっていないお店が大半です。

医師の診断書があれば脱毛を行ってくれる脱毛サロンもありますが、万が一のトラブルを避けるために引き受けてくれないこともあります。ステロイド剤を使用している方が脱毛をする場合には、医療脱毛で施術を受けられることをおすすめします

ステロイド剤使用者×脱毛時のリスク

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ステロイド剤使用者が医療脱毛を受けた場合、以下のような症状が起こることがあります。

感染症になりやすい

ステロイド剤を塗る・服用すると身体の免疫力が低下しています。そのため、通常よりも感染症になりやすい状態になります。医療脱毛のレーザーを使って脱毛を行った毛穴に雑菌が入り炎症をおこすことや、脱毛後に肌が荒れるなど肌トラブルを引き起こしやすくなります。

色素沈着を起こしやすい

ステロイド剤を塗布した部分にレーザーを当てると色素沈着を起こすことがあります。これは、ステロイドがレーザーの光を吸収しやすいという性質があるからです。脱毛当日にステロイド剤は塗布してはいけません。脱毛部位の状態によっては2~3日前から塗布することを禁止される場合もあります。

脱毛効果が出にくくなる

ステロイド剤は毛を濃くするという作用があります。ステロイド剤を塗っている部分のムダ毛が濃くなることや、ステロイド剤を服用したことで全身の毛が濃くなることがあるのです。せっかく脱毛しても多毛化により脱毛効果が分かりにくい・脱毛効果が出にくいことがあります。

医療脱毛では肌の状態を見ながら脱毛を行います。

ステロイド剤を日常的に使用していたことによって肌が敏感な状態や皮膚が薄くなっている状態であれば、2~3日ステロイド剤の使用を中止して肌が回復してから脱毛をおこないます。炎症が酷い場合はその部分を避けて脱毛することも可能です。

ステロイド剤を使っているからといって、必ずしも脱毛ができないというわけではないのです。ステロイド剤使用者でも安心安全に脱毛できる方法が医療脱毛です。